2016年12月25日日曜日

『きんいろモザイク Pretty Days』の感想と内容を追う(後編)

これは「きんいろモザイク Advent Calendar 2016」の25日目の記事です。

***

それでは中編に続き、後編で最後まで見ていきたいと思います。


○回想終わり〜学園祭の冒頭まで
陽子「おしまい」
  「綾が居なかったら私としのは違う制服着てたかもな〜」(原作5巻P108の4コマ目
(何かに気づいてアリスとカレンの方を見る陽子)
カレン「さすがアヤヤデス!」(原作5巻P108の4コマ目
アリス「みんなで合格できてよかったねぇ…(泣)」
陽子「あの時はありがとう,綾!」
綾「そんな今更…」
アリス「わたしからもお礼を言うよ…(泣)」(原作5巻P109の1コマ目
綾「私は何も…あれはしのが頑張ったから…」(慌てた感じで)(原作5巻P109の1コマ目
陽子「あれっ,私は!?」(原作5巻P109の1コマ目

(玄関に移って)
忍「ただいま帰りました〜」(勇と一緒に)(原作5巻P110の1コマ目
(アリスとカレンが急いで降りてくる)
アリス「おかえりシノ!」(原作5巻P110の2コマ目
カレン「プレゼ…じゃなくて何買ってきたデスか!?」(原作5巻P110の2コマ目
忍「今日は日頃の感謝を込めて,みんなにプレゼントを用意しました!」(原作5巻P110の3コマ目
綾「みんなに…?」(原作5巻P110の4コマ目
カレン「ワァーウソーシンジラレナーイ(棒)」(原作5巻P110の4コマ目
↑棒読みっぷりが面白かったです
忍「サプライズ成功したみたいで嬉しいです!」(原作5巻P110の4コマ目

忍「さあ手を出して目を瞑ってください」(原作5巻P111の1コマ目
陽子「私たちもやるのか」(原作5巻P111の1コマ目
綾「なんか恥ずかしい…」(原作5巻P111の1コマ目
(忍が全員に載せる)
忍「載せました.開けていいですよ」(原作5巻P111の2コマ目
原作5巻P111の3〜5コマ目
(4人の姿はそのままに周りだけキラキラして)
忍「みんなが喜ぶものって思い浮かばなくて」(原作5巻P112の1コマ目
 「でもお金で買えない価値ってあると思うんです」(原作5巻P112の2コマ目
 「今私があげたのは「友情という絆」です」(ここから忍の手からキラキラが伸びていって)(原作5巻P112の2コマ目
 「これからも良い友達でいてほしいという気持ち…ハートを載せました」(ここでカレンの掌でハート状になる)(原作5巻P112の3コマ目
(カレンが忍をチラ見する)(原作5巻P112の4コマ目
(忍が満面の笑みでそれに応える)(原作5巻P112の5コマ目
(絶望するカレンが3カット別視点で流れる)(原作5巻P112の6コマ目,ただし原作では1カットのみ
↑ここの流れが原作よりも良い意味で大げさになっていてめっちゃ面白かったです!
(カレンとアリスのアップになって)
カレン「こんな…こんなことって…」(原作5巻P113の1コマ目
(アリスが隣でプルプルしている)(原作5巻P113の1コマ目
↑原作ですでにわかっていましたけどやっぱり面白いです!
忍「カレン!泣くほど喜んでくれるなんて!」(原作5巻P113の1コマ目
(陽子と綾のアップになって)
陽子「あはは」(原作5巻P113の2コマ目
(以下,綾の変化(原作5巻P113の真ん中らへん,原作に忠実な仕草や表情だった
↓キョトンとした表情
↓手が映る
↓手を優しくぎゅっと握る
↓その手を胸にあてる
↓そこからだんだんと上に視点が上がっていく
↓優しく嬉しそうに微笑む)
綾「ありがとう,しの」(原作5巻P113の下
↑ここの綾の表情の変化からセリフまでがすごく丁寧で原作完全再現でした!ここに今までの思いが詰まっていると思うので,ここのクオリティが高かかったのがとても良かったです!
(忍が急いで綾のもとに駆け寄って手を握る)
忍「こちらこそいつもありがとうございます!」(原作5巻P114の1コマ目
陽子「やれやれ」(陽子にフォーカスが移って)
(絶望しているカレンとアリスのアップ)
勇「じゃ〜私からもおみやげー.ロールケーキ」(原作5巻P114の2コマ目
(ガッツポーズするカレンとアリス)
↑外人4コマが作れそうなテンションの上げ下げっぷりでした!
カレン「スーパーサプライズデス!!」(原作5巻P114の3コマ目
アリス「ありがとう,イサミ!!」(原作5巻P114の3コマ目
(忍・陽子・綾が映る)
忍「何かデジャヴが…」(原作5巻P114の3コマ目
(その様子を楽しそうに笑っている陽子)
(つられて綾も笑い出す)

○学園祭冒頭〜回想まで
(EDが流れ始める)
↑ED聴くとここのシーンが思い出されます…
↓校門とそこにある紅葉祭と書かれた大きな看板
↓露店の様子
↓遠くからの視点になって…

アリス「ヨーコ!早く早く〜!」(原作5巻P61の1コマ目
陽子「今行くー!」(手に食べ物をたくさん持っている)

↓体育館に移る
↓後ろの方から全体を映している
↓アリスと陽子のアップ

アリス「いよいよシノ達の劇が始まるね!」(原作5巻P61の2コマ目
陽子「今日まで頑張ってたもんなー」(原作5巻P61の2コマ目
アリス「精一杯応援するよー!」(原作5巻P61の3コマ目
陽子「私もー」(原作5巻P61の3コマ目
烏丸先生「先生も負けませんよ〜!」(陽子の隣の席にいきなり登場)(原作5巻P61の3コマ目
アリス?「先生いつの間に!?」(原作5巻P61の4コマ目
烏丸先生「楽しみね〜」(食べ物を一瞬で取り出して)(原作5巻P61の4コマ目
陽子「誰よりも楽しんでる!」(原作5巻P61の4コマ目

(舞台袖に移る
 ・すでに待機している綾が見える
 ・香奈が穂乃花が持っている台本をライトで照らしている
 ・穂乃花「ただいまより,2年A組演劇『君の髪はGOLD』を上演いたします」(原作5巻P62右1コマ目

アリス「シノらしいタイトルだね!」(原作5巻P62右1コマ目
(陽子が笑う)(原作5巻P62右1コマ目
原作5巻P62右2〜4コマ目

○学園祭の回想
(『数時間前』というテロップが流れる)
忍「いよいよ当日です.やれることは全てやりました」(原作5巻P62左1コマ目
 「本番でその力を出しましょう!」(原作5巻P62左1コマ目
穂乃花「カレンちゃんの演技もだいぶ良くなったよねー」(原作5巻P62左2コマ目
カレン「アヤヤの熱い演技指導のおかげデス!」(原作5巻P62左2コマ目

(以下,回想)
綾「そうじゃなくてこうよ!台本通りに!」(原作5巻P62左2コマ目
カレン「OHー?」(原作5巻P62左2コマ目

(穂乃花が綾のところに行って)
穂乃花「綾ちゃん,役に入ったらすごくいいお芝居するよー」(原作5巻P62左3コマ目
綾「本当?」(原作5巻P62左3コマ目
 「残念ね.陽子に見せてやりたかったわ…」(原作5巻P62左3コマ目
↑ドヤしてる綾がすごくかわいいです!
(フォーカスが移って)
女子生徒「大変!お姫様役の女の子が風邪で出られなくなったって!」(原作5巻P62左4コマ目
綾「えっ!?」(原作5巻P62左4コマ目
女子生徒「代役立てなきゃ…!」(原作5巻P63右1コマ目
穂乃花「綾ちゃん,みんなに見せるチャンスだよ!」(原作5巻P63右1コマ目
(焦る綾)(原作5巻P63右1コマ目
綾「ごめんなさい!やっぱり無理!」(顔を赤くしてしゃがみこむ)(原作5巻P63右2コマ目
 「小学校の頃,緊張のあまり失神したことがあって…」(原作5巻P63右2コマ目

(以下,回想)
女子生徒「せんせー!綾ちゃんが気絶しましたー!」

忍「大丈夫です!これを被って下さい!」(忍が正面から迫りながら,紙袋から金髪のカツラを取り出して)(原作5巻P63右3コマ目
綾「これは!?」(原作5巻P63右3コマ目
忍「緊張をやわらげ勇気が湧いてくる効果があります!」(原作5巻P63右4コマ目
 「これは効きますよ!」(原作5巻P63右4コマ目
綾「それってしの限定の効果よ!」(原作5巻P63右4コマ目

忍「すみません,無理強いは良くないですよね…」(原作5巻P63左1コマ目
 「では代わりに私が!」(原作5巻P63左1コマ目
穂乃花「忍ちゃんは舞台袖で指示出さなきゃ!」(原作5巻P63左1コマ目
忍「そうでした!」(原作5巻P63左2コマ目
 「他に出られる人は…」(原作5巻P63左2コマ目
綾『しの.この日の為に本当に頑張ってたのに…』(原作5巻P63左2コマ目
 『私だって成功させたい』(原作5巻P63左2コマ目
綾「わかったわ.代役引き受ける」(原作5巻P63左3コマ目
忍「いいんですか!?」(原作5巻P63左3コマ目
綾「まかせて!やってやるわ!!」(原作5巻P63左4コマ目
↑ここめっちゃ笑いました
忍「どちら様ですか!?」(原作5巻P63左4コマ目

○EDまで
(回想が終わって,EDが歌い出しから再度始まる)
綾「あんなこと言っちゃったけどやっぱり怖い…」(原作5巻P64右1コマ目
 「せめてお面があれば…」(原作5巻P64右1コマ目
アリス「アヤー!がんばれー!」(ちょっと声が小さい)(原作5巻P64右1・2コマ目
陽子「応援してるぞー!」(ちょっと声が小さい)(原作5巻P64右2コマ目
綾「アリス…!陽子…!」
原作5巻P64右3コマ目
綾「み,見に来てなんて頼んでないんだから!」(原作5巻P64右4コマ目
↑ツンデレありがとうございますって感じでした
陽子「いいから芝居しろ芝居!」(原作5巻P64右4コマ目

綾「でもちょっと緊張解けたかも…」(原作5巻P64左1コマ目
 「小鳥さんが鳴いてる!」(原作5巻P64左2コマ目
 「今日はとってもいい天気!」(原作5巻P64左3コマ目
↑ここも原作完全再現でめちゃくちゃ笑いました!とても可愛かったです!!
アリス「アヤすごい!貫禄の演技!!」(原作5巻P64左4コマ目
陽子「うま…うまいのか!?」(原作5巻P64左4コマ目
綾「誰!?その木陰にいるのは」(原作5巻P65右1コマ目
 「私はこの国の姫アイリーン.あなたの名は?」(原作5巻P65右2コマ目
カレン「あ…」(原作5巻P65右3コマ目
綾「カレン セリフセリフ!」(原作5巻P65右3コマ目
(口をぱくぱくするカレン)(原作5巻P65右4コマ目
綾「まさか…忘れたの?」(あっけにとられた顔で)
カレン「忘れました」(顔色変えずに)
↑ここでケロッと言ってしまうところが面白かったです
   「でもなんとかしなくては…シノの劇が台無しデス…」
   「これは金魚のマネデス!」(原作5巻P65左1コマ目
綾「アドリブ言わなくていいから!」
カレン「はっ!」
   「そうデス!セリフを忘れてもアドリブで繋げば…」(だいたい下策5巻P65左2コマ目
   「フフ…お前がこの国の姫アイリーンデスカ…」(原作5巻P65左3コマ目
   「私は某国のスパイ…」(原作5巻P65左3コマ目
綾「え?そんなセリフじゃ…」(原作5巻P65左3コマ目
(煙幕の中早着替え.原作よりも若干長め)
カレン「ジャパニーズニンジャくのいちデス!」(原作5巻P65左4コマ目
↑変身シーンがちょっと気合入ってて良かったです!
   「秘技 早着替え!」(原作5巻P65左4コマ目
綾「この劇,中世ヨーロッパなんですけど!?」(原作5巻P65左4コマ目

香奈「あれはニンニンくのいちオオイチのコスプレ衣装!」
↑オタクな感じを抑えられていないですねw
穂乃花「大変!カレンちゃんが大暴走!」(原作5巻P66右1コマ目
忍「練りに練った脚本が…」(原作5巻P66右1コマ目
女子生徒「次の展開どうしよう!」
忍『みんなの為にも成功させたい』(原作5巻P66右3コマ目
 「即興で何とかします!」(原作5巻P66右3コマ目
 「みんな私に力を分けて下さい!」(原作5巻P66右4コマ目
↑本気出したしの,超まぶしかったです
穂乃花「忍ちゃん本気モード!」(原作5巻P66右4コマ目
   「金髪がまぶしいよ〜!」(原作5巻P66右4コマ目

穂乃花「友情出演お願いできますか?」(原作5巻P66左1コマ目
陽子・アリス「え?」(原作5巻P66左1コマ目
烏丸先生「元演劇部の私も協力しますよ〜」(原作5巻P66左1コマ目

(カレンが小刻みにニンニン言いながら揺れている)
綾「こんなのどうやって進めれば…」(原作5巻P66左2コマ目
烏丸先生「こんにちは〜」(原作5巻P66左3コマ目
(カレンが振り向く)
    「トーテムポールの妖精で〜す」(原作5巻P66左3コマ目
(綾が振り向いて驚く)
久世橋先生『烏丸先生〜!?』(原作5巻P66左4コマ目
↑まさかの烏丸先生の登場に驚く久世橋先生が面白い!
アリス「アイリーン姫,あなたの身をお守りするため」
陽子「姿を変えていろんなところに隠れていたのです」
  「合わせて」(手を綾に差し出す)
綾「どうなってるの…」
陽子「あれを見て」(差し出した手で促す)
  「しのが即興で脚本を考えてくれてる」
(忍が舞台袖で脚本を書いている)
忍「金髪ファイトォ〜!」(ペンを持った腕を振り上げて)
↑このセリフいいなあと思ったので今後頑張る時は積極的に使っていきたいです!
陽子「だから,合わせて」
綾「…ええ」(微笑みながら陽子の手をとって)
↑ここ,陽子と綾が二人きりでいるみたいですごくドキドキしました!!超好きなシーンです!

↓玉乗りしながらジャグリングする穂乃花とカレン
↓笑顔の綾
↓右を見る綾
↓烏丸先生・忍・アリスたちが映る
↓左を見る綾
↓カレン・穂乃花・香奈が映る
↓再び正面を向いてにっこり笑顔になる綾
↓最後にみんなが映る(原作5巻P67右3コマ目

綾「しの」
 「私この高校に入ってよかったって本当に思うわ!」
忍「はい!」
↑ここのやりとりも超よかったです!!全てに繋がっているんだなあと感動しました!

○ED
(左はずっとキャストで,右側はStarring!!のAメロまでは本編のシーンが流れる)
(以下,Aメロが終わった後)
綾「も〜!カレンのおかげで一時はどうなることかと!」(原作5巻P67左1コマ目
カレン「Sorry〜」(原作5巻P67左1コマ目
   「でも結果オーライデス!」(原作5巻P67左1コマ目
陽子「何だかんだでちゃんと劇になってよかったなー」(原作5巻P67左1コマ目
綾「今回の功労賞はしのね.お疲れさま!」(原作5巻P67左2コマ目
忍「そんな私は何も!」(原作5巻P67左2コマ目
 「みんなと金髪のおかげですよ!」(原作5巻P67左2コマ目
穂乃花「確かに!」(原作5巻P67左3コマ目
↑ここで先陣切って言う穂乃花がすごく面白い!
   「忍ちゃん,ウィッグを被った途端すごかったよー」(原作5巻P67左3コマ目
綾「やっぱりしのには効果あるのねっ」(原作5巻P67左3コマ目
忍とアリス以外「ありがとう,金髪…」(原作5巻P67左4コマ目
↑金髪すごい!!!!
アリス「金髪じゃなくてシノを褒めてー!」(原作5巻P67左4コマ目

(以下はその後に流れたシーンだけど順番覚えてないし抜けがあると思う…)
・和の展示の教室前
・盆栽などが並んでいるところ
・忍が人形をとって見ているところ
・勇と湊が写真を撮っているところ
↑湊さんだ!!!とテンション超あがりました!また出てほしいです!!!!!
・シノこけしがたくさん並んでいるところ(窓には「シノかわいい」などの文字)
↑ここめちゃくちゃ好きです!!綾が引いているのも面白い!アリスの愛が詰まっているシーンです!!!
・魚を焼いている陽子とそれを見ているカレン,嘘つきブラザーズ
・忍と綾がベンチに座って何かを食べている,周りにアリスや穂乃花,香奈がいるシーン
・カレンと穂乃花,香奈のシーン

○ED後
(入学式の立て看板が見える)
もえぎ高校の校長先生?「新入生の皆さん,ご入学おめでとうございます」
(上から3人の俯瞰)
陽子「3人揃ってまた同じクラスとはなー!」
忍「運命という絆を感じます…!」
綾「二人共私語しない!」(原作5巻P115の1コマ目
忍「はい…」
陽子「怒られた〜」(原作5巻P115の2コマ目
原作5巻P115の3コマ目
↑綾の表情の変化がすごくいいと思いました

綾『昔からの幼なじみじゃなくても,綺麗な金髪じゃなくても,しのと私は友達』(だいたい原作5巻P116の1コマ目
忍「綾ちゃん!」(原作5巻P116の1コマ目
 「一緒にC組いきませんか?」(原作5巻P116の2コマ目
綾「いいわよ」(原作5巻P116の2コマ目
カレン「私も行くデース!」(原作5巻P116の3コマ目
綾『これからも,ずっと』(原作5巻P116の3コマ目
(だんだん視点が遠くなっていき,アリスや陽子も見える)

(暗くなって「See You!」の文字)
(また暗くなって右下に原先生のコピーライトが映る)
(真っ暗になって終了)




というわけで全部を振り返ってみました.(前編中編
以下,総まとめです!!

観る前はシリアスがあると聞いていたので大丈夫かと不安なところもありました.
しかしそんなこと全然心配いらないくらい素晴らしいクオリティで!
いわゆるシリアスと呼ばれていた部分も,いつものきんモザに比べたらっていう話なので,全然大したシリアスじゃありませんでした.
まずOPから最高でした!
綾が髪を結うところがめちゃくちゃ好きです…!
そしてきんぱツインズのセーラー服姿に大興奮!!!!
そわそわダンスも初見はニヤニヤが抑えられませんでした…!
過去の受験の話も,原作を読み込んでいた私でも全然気にならないくらいスルッと入ってきて,原作にあったんじゃないかというくらいとてもいい話でした.
私はちょっとでも原作と齟齬があると気になってしまうタイプなので,本当にすごいと思いました.
きんモザは面白い部分と心温まる部分があると思うのですが.過去のお話は後者が強めでしたね.
現実に則したお話で感動しました…!
その後,原作でいう5巻の最後のお話に戻ってくるのですが,ここのお話はめちゃくちゃ好きで!
ギャグもありつつとても感動的で初見ですごく引き込まれたのを覚えています.
そんな思い出深いお話を原作完全再現+αで表現されていたので,大満足のクオリティでした!!!!
もう本当に最高でした!!!
そして学校祭も同じく完全再現で良かったです.
劇の後半はアニメオリジナルですが,陽子が綾の手を引くところがめちゃくちゃ素敵でした!!!!!
ニヤニヤが止まりませんよあれは…!
最後の締めも,中学時代のお話と劇のお話のまとめとなるシーンで,すごく綺麗に終わったなと思います!
EDもメインキャストさんによる手描きの絵があってよかったです!
ED後のラストもとても綺麗で….
きんいろモザイクは神だなと改めて思いました!!!!

唯一,ダメなところは時間が短いところ.
中学時代の回想はいいのですが,学園祭が短すぎる!!!!
劇は原作では省略されていたので.今回劇場でどうやって描かれるのだろうとワクワクしていたのに,やっぱり省略されてしまって.
しかも和の展示は本編でやらずにEDになってしまっています.
シノこけしとか陽子の和食とかいっぱい取り上げるところはあるはずです!
そういったところが時間の関係で省略されてしまったのが残念でした.
まあこれは予算の関係で仕方ない部分もあるとは思いますが….

まだまだ上映は続きますし,円盤も出ますし,きんモザPD,楽しみたいと思います!

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